働き方改革

たとえどんなに嫌いな相手でも良い面は認めてあげようというのが自分のスタンス。やることなすこと全部否定されたら、人間、開き直っちゃって。それじゃますます話はこじれ、まとまるものもまとまらないもの。是々非々って口では言いながら、結局は批判のための批判ばっかりという人もいっぱいいますけどね。

で、安倍晋三さんです。あの方の考え方、やってきたこと、これからやろうとしてること、ことごとく嫌い。でも「働き方改革」って言葉を浸透させたことには感謝。なぜなら我が職場、それでだいぶ早く帰れるようになった。早く帰る方向で皆が動くようになった。前は早く帰る派の人は少数で、早く帰る動きをしても多勢に無勢のところがあったが。以前はなるべく長く職場にいたい派だった人が、気づいたらミーティングで「さらに残業を減らすには」なんて発言してる。

意識がそう変わったってことは「働き方改革」という言葉の力が大きく作用したと思われ、その点では安倍晋三さんを評価したいと思うのです。

他は、大嫌いだけどね。