花火の音

ものごころつく前、自分は両親に連れられて土浦の花火へ行ったらしい。
着いたころは、母親の背中で熟睡していたらしい。
そこへ、花火の大音響が轟いてきたわけだ。

びっくりして目を覚ました自分は、大泣きした。
よほど驚いたんだろう、両親がどんなにあやしても泣きやまない。
あまりに泣き叫ぶので、いくらもいないうちに帰ってきてしまったそうだ。

その幼児体験がまだ残っているのか、今だに花火の音が苦手。
もちろんきれいだと思うが、そばで観たことはあまりない。
あの音を聞くと、吃驚しちゃうんだよなぁ。

天気

私、最近知ったのですが。
気象庁は、毎年9月1日にその年の梅雨入りと梅雨明けの日を修正しているのだそう。
間違いなく今年は、その対象になるでしょうが。

前にも書いたように私は、季節の変わり目なんて特定できないと思っているので。
気象庁さんを責める気もないし、修正する必要もないと。
梅雨入り、梅雨明けの発表さえしなくていいって思うぐらいで。

天気や気象に関する予想なんて、難しいと思うし。
はっきりわからないところがまた、ロマンと感じるわけで。
天候に左右される職業の人は、そんな呑気なこと言ってられないんでしょうが。

天気は西から変わる、とよく言われますけど。
西日本の予報は、かなり当たるようになってきてるんだそうですが。
ところがお天気が、富士山を越えるときにどう変わるかがわからない。

その分、東日本の天気は読みにくいらしい。
あれだけの高い山だと、天気をも左右してしまうんですねぇ。
さすがは富士山、といった感じです。

AIによる自動運転に関するちょっと怖い話

ちょっと前にラジオで聞いた、AIによる自動運転のちょっと恐い話。

AIといえど、プログラミングするのは人間。
次のようなときAIがどう判断すべきかも、前もってプログラミングしておかなければならない。

同乗者と共に走行中、前方に障害物。
止まろうにも、ブレーキが壊れている。
左右どちらかの塀に車体を擦り付けて止まるしか、方法がない。

しかし右側には子供、左側には老人がそれぞれ歩いている。
子供を犠牲にして止まるか、はたまた老人か。
あるいは自分及び同乗者が犠牲、つまり止まらずに障害物に衝突するか。

その判断も、事前にプログラミングしておかなければならないのだ。

撞舞

関東甲信越小さな旅】
龍ケ崎市へ、撞舞(つくまい)を見に行ってきました。
舞男(まいおとこ)と呼ばれる人(現在は二人)が、高さ14メートルの柱の上で曲芸師のような演技を披露する伝統行事。
後継者不足などによる中断はあったものの、江戸時代から続いているそうです。

午後6時ごろ、近くの八坂神社でお祓いを受けた舞男たちが入場してきます。
柱が立っているのは、撞舞通りという生活道路。
もちろんこの日は歩行者天国で、沿道にたくさんの人が立ち並んで迎えます。

行列の先頭は、龍ケ崎市の鳶職組合の木遣。
それに続く組合員の皆さんの木遣唄が、祭り気分を盛り上げます。
舞男さんは、緑色の唐草模様の装束に蛙の被り物。

この行事、もともとは雨乞いが大きな狙いだったそうで。
舞男さんの出で立ちは、雨蛙を意識したものなのでしょう。
雨乞いの他に五穀豊穣や無病息災なども、込められていたそうです。

さて諸々の儀式が終わり、いよいよ舞男さんたちが柱を登り始めました。
巻き付けてある縄をつたい、慎重に慎重に登っていきます。
と、思いきや……

途中でいきなり、二人とも逆立ち!
登り始めからバックに囃子が奏でられていたのですが、倒立と同時に演奏も盛り上がり。
囃子手も稽古を重ねてきたようですが、この演出には度肝を抜かれました。

舞男さんたちはいよいよてっぺんに登りつめ(ここでまた逆立ち、大拍手と歓声)、二人で手分けして四方に矢を放ちます。
あの高さで何にも掴まらず立っているというだけで、高所恐怖症の私などは身が竦んでしまう思いです。
その矢を受け留めた人はこの一年幸運に恵まれるということですが、残念ながらこちらには飛んできませんでした。

柱のてっぺんからは、地面に向かって三本の綱が張り巡らされてありました。
矢を放ったあとは、そのうちの一本を使った演技がくり広げられます。
途中まで滑り降りたり、鉄棒のような感じで回転したり。

柱から降りる際にも見せ場を作り、30分ほどの舞は終了しました。
命綱なし、万が一に備えてクッション的なものを下に敷くでもなく。
そんな命懸けの演技を終えて、涼しげな顔でペットボトル入りの水を飲む舞男たちの横顔に熱い視線が集まっていました。

ファースト睡眠、セカンド睡眠

本当は良くないんだろうけど、晩飯後すぐ眠くなる。
下手したら8時台、そのまま横になり眠ってしまう。
さっきまで飯を食ってた、茶の間の自分の席で。

他の時季なら寒くてすぐ目覚めるが、今はそのまま本格的に就寝。
家族が起こしてくれてるのは分かるが、起きられない。
目覚めると深夜、ってこともしばしば。

それから風呂に入って、もう一度寝る。
自分の中でファースト睡眠、セカンド睡眠と呼んでいるこの習慣。
毎日じゃないけど、結構ある。

別にどっか、体調が悪いわけじゃないですよ。

君の晋三を食べたい

ほとんどテレビを見ないので有名な、イトウヤスジローであるが。
昨晩の夕めし時、家人がニュースをかけていたので見るともなく。
すると、アベシンゾーというおっさんがしゃべってるではないか。

たしかおとといの閉会中審査は、外遊中ってことでバックれたんじゃ?
それが終わったからって、翌日に帰ってきたのか。
そーゆーワザとらしさが怒りを招いて、人気がガタ落ちになってるのに。

あーゆー嘘と言い訳ばかりの輩って、たぶん体臭がキツくなってると思うよ。
心にやましさがあると心臓の働きが悪くなり、血の巡りや新陳代謝が悪くなって。
だから体臭がキツくなるんだよ、俺の学説だから当てにならないけど。